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東日本大震災で気付かされた事

実家からや通販会社から届く宅配便。
送られてきたときはもちろん、自分が送る側となったときも、翌日には届くその速さにびっくりしつつも、いつしか当たり前になっていました。

でも、今年の3月11日の東日本大震災で事態は一変。
それまで当たり前だったことができなくなりました。
そのひとつが宅配便。
津波被害があった宮城県名取市に私は住んでいて、心配した私の両親が実家から物資を宅配便で送ろうとしたものの、この状況ではしばらく届けられないと宅配業者に受け取りを拒否されたそうです。

震災で交通網は遮断され、加えて燃料不足。
宅配便だけに限らず、この震災で当たり前となっていたことができなくなって、はじめてその有難みがわかりました。

その後子供のことも考え、高速バスで実家へ行き、約1ヶ月お世話になりました。
宮城の自宅に戻った翌日、実家から宅配便が届きました。
届いたのは滞在中の荷物とお米などの食料品。
以前は2〜3ヶ月に一回は実家から送られてきた宅配便。
それまでいつものことと思ってなんとも思わなかったのに、今回届いた宅配便は今までになかったほど喜びが込み上げてきました。

宅配便の便利さ。
このことにまた慣れても、感謝を忘れたくないです。

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